マインド

”行動”すること、すなわち”道を切り開く”ということ

ピチポン

こんにちは(^▽^)/ピチポンどぇす(⌒∇⌒)

今日は”中学3年生の頃の考え”を、

自分の体験記と共に記事にしてみました。

中学3年生の私は当時、

”高校に進学するか”or”高校に進まず仕事”をするか悩んでいました

どうしてこんな事を書こうかと思ったのかというと、

”同じような悩みを持つ現代の学生さん”がいたら、

「君の思っている事は間違いじゃないから、自信を持って進んで行きな」

現在の学生さんに少しでも背中を押せたらいいなと思ったからです。

*進路に迷っている人向けです。当時の筆者の姿に重ねて考えてみて下さい。

(進路を決められずにいる方向け)

(特にやりたい事を表に出せない人向け)

*これを読んだら、”自分自身の考えに自信を持って”帰って頂けると嬉しいです。

*前半は筆者の中学3年生時代の体験記

*後半は今だからこそ伝えられる筆者のアドバイスを当時の自分めがけて書きます(よかったら参考にして下さい)
 
 
前半:筆者が経験した中学3年生の体験記(文章長すぎないよう一部内容割愛有)

中学3年”決断を迫られる時期”

”進路”をとるか”仕事で稼ぐ”を取るか悩んだ

中学3年生だった私は、部活(バレーボール)を引退した後に、

”進路”を考えていました。


「高校行きたくないなぁ…働きたいなぁ….」


実は、私の家は恥ずかしい話ですが、

お金に余裕が無くて、高校入学すらギリギリの家計でした。

それでも私の母親は、

「高校だけでも出た方が、今の時代はいいでしょう」

とよく口癖のように言っていました。


しかし私は、


”早く自分で働いて稼げるようになりたい”


”早く稼いで独立したい”


こんな事ばかり考えていました。

根本的な気持ちは”自分で自分の事を全て面倒見たかった”から

あまりお金に恵まれていなかった環境の私は、


「こんな状況で高校に進学しても、続かないだろうな…」


と、胸にいつも抱いていた気持ちがあったのを今でも覚えています。


更に気持ちを深堀りすると、



「お金があるなら、今からでも独立したい」


こういう気持ちをずっと抱えていました。

担当の先生からは”猛反対”

進路相談の時に、



私「先生、中学卒業したら就職したいです」



と相談を持ち掛けた際に、


先生「ピチポン、その気持ちは買ってやるが高校は入った方が良い」


と、返されました。



私「働いて独立した生活を送りたいです」


先生「どうして高校に行きたくないのか理由はあるのか?」



家庭の事情の事はあまり話したくなかったので、


私「高校に行きたくない訳ではないです。働いて稼ぎたいんです」


先生「まずは高校に行ってからでも、遅くはないんじゃないか?」


私「いえ、中学卒業したらすぐ働きたいです!!」


先生「考えが甘いよピチポン!!お前はバレーの推薦で○○高校に行け!!」


私「…..」


当時バレーボールの推薦という形で、

○○高校を進められたのです。


確かに普通に高校に行ってバレーボールをやるのもいいと思ってました。

しかし、私の家庭事情を私が気にしていて、

どうしても”進学”という道筋が見えなかったのです。

親からも苦悩の末”反対”された

ここは思い切って、母親に胸の内を話してみようと決心しました。

私「進路の事で相談があるんだけど?」


母「何?○○高校推薦受けるんでしょ?先生言ってたわよ?」


私「あぁ、その事なんだけど、俺さぁ、高校行かないで働きたいんだよね」


母「家の事気にしてるの?それは私が何とかするから気にしなくていいわよ!!」


私「いやそれでも、働きたい気持ちが強いんだ!高校行かずとも心配要らないさ!」


母「…..考えは嬉しんだけどねぇ、でも高校は行っときなさい!!」


結局この後も喧嘩しながらでも訴えたのですが、

母の反対意見が止まず、

押されるがまま推薦入試へ行くことになってしまいました。

推薦入試合格するが喜べず…

担任の先生に猛反対され、母にも反対され、

押しきれず途方に暮れていた私は推薦面接を受けました。

結局、後日面接も”合格”してしまい、

○○高校への入学が決まってしまいました。

〇〇高校入学式

だらだらと流され続けて、

結局迎えた高校入学式。

廻りの皆は緊張した顔と新しいスタートの顔をしていました。

私一人覗いて….

廻りからこれから宜しくネ!!なんて挨拶を貰い、

同じ中学から一緒になった仲間も嬉しそうな….


私の心の中は、入学式初日から、

「もうすでに学校を辞めたい…早く働きたい…」

こんな事ばかり考えていました。

登校して我慢の限界

無理に抑え込んでいた気持ちが爆発

授業の説明も先生の話も、生徒の話も全く覚えてません。

ただ覚えているのは、

「どうやったらこの高校を辞められるか?」

だけでした。

廻りの目も気にせずに、

ある瞬間に、

生徒「ピチポン君!何部入るの?」


私「俺!? 今学校どうやって辞めるか考えてた!!」


生徒「えっ!? マジ言ってんの?」


この流れの会話は覚えています。

そして私は職員室に担任の先生の所へ行き、



「先生、今日で学校辞めたいんですけど、どうしたら辞められますか?」



と即、話したのを覚えています。

まさかの発言に

先生もこのまさかの発言に、唖然とした顔で立ち尽くしていました。

私は先生に、

私「辞めたいのは先生とか生徒の事ではないです。中学時代からの自分の考えがあったからです」


と自分の考えと、この先の考えを先生に聞いて頂いた後、

私と母親と先生の3者面談を実施されました。

チャンスはこの瞬間しかないと悟った

3者面談を実施。

入学したばっかりの私は母親に恥を承知の上で、

伝えられるチャンスは今しかないと悟りました。


母親「どうしてこんな事になったのか教えてくれる?」


私「中学3年、部活を引退したあたりからずっと考えてた。俺は学校より、自分で働いて自分自身の事を早く独立させたい」


先生「なるほど」


私「働いてお金を稼ぐ事が今の自分の一番やりたい事なんです。本当は高校に進学したいとは考えていませんでした」


先生「でもピチポン君はバレーの推薦で入ったよね?」


私「はい、でもあれは担任の先生に猛反対されて、無理やり受けた推薦でもありました」


先生「そうだったのか…」


私「自分の考えを最後まで話せなくて、結果自分が招いた事態です。反省してます」


内容は大分割愛していますが、

1時間位、3者面談を行った記憶が残ってます。

3者面談終了、先生の帰宅後

3者面談を終え、母親との話合いが始まりました。



私「こんな事になって本当にゴメン」


母親「なんとなく気づいてたよ、高校行きたがってなかったからね」


私「進学までに自分の考えをきちんと最後まで伝えなかった俺の責任だよ」


ここから、正座をして母親に

私「迷惑かけてごめんなさい。これからはきちんと働いて、入学金もそれにかかった費用も必ずケジメとして全額返します。だから高校生活を辞めさせて下さい」


母親「そういう風にさせた私にも責任はある。お金の事で心配かけて本当にゴメンね」


涙ぐむ母親に私は、

私「そんな事ない、むしろ他の人より先に独立したいって考えを育ててくれてありがとう」


母親「私はこの先一切ピチポンのやる事に口は出さないし、責任を持って行動できると知ってるから、あなたの好きなようにしなさい」


私「ありがとう。必ず働いてよかったって言うようにする!!」



こうして入って早々、

高校の中退の決意を固めました。

高校中退後 前進の証 1つ目の約束を果たす

中退から1週間もしない内に仕事を決めました。

さすがに正社員は地元で探しても15歳OKって所は無く、

バイトから入り、毎日フルシフトで働きました。

保険にも加入していたので、

差し引かれて手取り¥100000~¥120000位を毎月前後してました。

全て身の廻りの自分に掛かるお金を自分で賄い、

実家にいる居候代として毎月¥30000を渡していました。

食事込みなので下宿代だと思えば安いもんでした。



ここから毎月¥30000~¥50000(収入に応じて)を入学金として返還。

総額で約¥500000を全て約束した通り返金しました。




返し終わった時、

私「これで入学に掛かったお金全て返済できたね!長い間お借りしてすいませんでした」


母親「あんたがここまでやるとは思ってなかったよww」



こうして社会人としての約束を1つ果たす事に成功しました。

後半:大人になった今だから、15歳当時の自分に向けてアドバイス編

今だから言える15歳の君へ(心を大人モードに成長させよう)

ピチポン

少し普通の人とは違う道を行ったけど、

今年で35歳迎える今でも後悔は全くありません。

だから”進学”か”仕事”かで迷ってる当時の私にアドバイスをします。

自分の気持ちを”大切”に、そして”信じろ”

当時の私に言いたい事ですが、

「そこまで心が決まっているのなら、周囲の意見なんて関係ないから挑戦しろ!!」


です。



実は当時の私も”働いて稼ぎたい”という事が明らかに明確でした。

結局の所、自分の心に嘘や我慢を重ねて行動していると

”ただの遠回りをしているだけ”

になっていたりします。

ここで大事になってくる最重要な事…

”自分のやりたい事、思っている事に嘘をつかず自分を信じろ”
です。

周囲の目線を気にするな

当然さながら廻りの目も気になる年頃。

当時の私も同じ学年の人たちから言われました。

「アイツ、高校入学してすぐ中退したみたいだぜ」

心も発展途上だからこそ色々苦悩もするもの。

冷静になって自分の気持ちを見てみるといいよ!

”やりたい事を我慢している自分で無駄な時間を過ごす”

 

or

“やりたい事をやって有意義な経験を手に入れる”

 

どっちがいいか選んでごらん!

この選択は簡単だよね!

そして自分の進む道に”周囲の目線は絶対不要”

周囲が何を言おうが、

”自分の道は自分で決めろ!そしてその道に周囲の評価なんぞいらん!!”
です

学歴は”武器”にはならない

ここで気になるのが学歴だよね!

じゃあ現役の私から君にアドバイス!!

”学歴は武器にはならない、武器になるには自分のスキル”

です

私自身、”最終学歴は中学卒業”止まりですが、

苦労した事ありません。

職も色々転々と経験したけど、

”武器になるのは、その会社での仕事を誰よりも学んで会社に貢献する事”
です

やる気だけではダメですが、

社会人として”人”という姿を確立して、

謙虚に生きて、実績を残せれば、その会社の戦力です。

”高学歴、多資格があっても現場で活かせなければただの”お飾り”
です

本気なら”お金で買えない経験”に直結する

自分の考えはどこかで人と違うから自信がないと、

”自分を、周囲の人を基準として考えていないか?”


それ、

”他人に合わせているだけ ”です。


ここで大事なのは、

”自分の事全てを知っているのは自分自身だけ”


”自分自身の事は自分自身で判断しないと意味がない”
です


様々な経験や失敗を経てこそ、

”貴重な経験値を積める”

人生何に置いても、経験値は”糧”になります

だからその思っている気持ちが本気なら、

”本気で行動すれば、本気の経験値が手に入る”
です

まとめ

ピチポン

お疲れ様でした<m(__)m>

昔の筆者に今の私がアドバイスをしてみました。

結局の所、

私自身中学卒業レベルで壁を感じたのは、

正社員になってからの固定給の決められかた位ですかね、

あとは企業の就職面接の条件”高卒以上”って肩書き。

でも行く先々で面接をこれまで何回も受けましたが、

中学卒業止まりの理由を、包み隠さず面接で言ってきましたが、

実は”不採用”の通知を今までもらった事がないんです。

面接を受ける時に”本気”を伝えるようにしているからなのか?


いずれにせよ、自分のこれまで選択した人生の決断で、

”どれ一つ無駄な経験値はない”って事は自信持って言えます。


もし何かに迷われている方は、

”出来ない理由”を考えるより、

”どうしたら形にできるか?”の理由を考える事をオススメします。

そして自分で決断できれば

おのずと無意識にのめりこんでるものですよ(^▽^)/


ピチポ

少しでもこの内容が、

読んでくれた人の役に立ってくれると、

凄く筆者は嬉しいです(⌒∇⌒)

ではこのへんで….(@^^)/~~~

ABOUT ME
ピチポン
本業は小さな町工場で働く会社員。 趣味としてブロガーを経営していて、 将来的な立ち位置は「雑誌ブロガー」という姿を到達地点として目指しています。