こんにちはピチポンです☆彡
今年も本格的な夏がやってきましたネ(;^_^A
暑い暑い!じめじめ….
暑さに負けず今年も野菜を作って行きますよ(⌒∇⌒)
夏の野菜の定番と言えば!?
ナス、ピーマン、オクラ、カボチャ、トマト、キュウリ等など…
た~くさんある野菜ですが、
筆者である私はその中で一番の好物が
ズバリ「ナス」です!!
ナスは油とも相性が良くて、
芯焼きなんかで食べると、
より一層美味しく食べられます(⌒∇⌒)
今回2021年の野菜作り(家庭菜園)ですが、
たまたま苗を買いに行った際に、
「野菜作りの何が大事か教えて頂けますか?」
と質問をしたところ、
快くマスターはイスに腰かけて、
私も座らせて頂き、
わかりやすく説明して頂けました。
そのアドバイスを基に、
雑談混じりで色々書いて行こうと思います。
前半は野菜作りに大事な土づくりの話。
後半は今回育てていく野菜を写真付きで紹介します!
野菜作りの土台とは?
1:野菜にとって、「土」とはどんな存在か?
土は野菜に取ってのお家。
実は土とは、
「火山灰の固まり(残留物)」なのです。
色々説はありますが、
私がアドバイス頂いた答えは火山灰の残留物です。
そして土は、
人間で言うと大事な骨格成型の場でもあります。
土で全てが決まるといってもいい位大事!
そして「良質な土」を作り出す為には、
最低でも3年位かかると言われているそうです(;^_^A
家にとって、
上物(建物)より基礎が大事と言われるのにも納得がいきます。
どれだけ建物が丈夫に作られていても、
基礎がしっかりしていないと、
家という存在は簡単に傾いてしまう物なのです。
2.売っている土はどうなのか?
実は私も購入した土を使用しています。
上の画像のような物を、
ホームセンターで見かけた事ありませんか?
ホームセンターなどで売られている土は、
結論から言うと、
「熟成度合が浅い」物が多いと聞きました。
決して育たない訳ではないけど、
熟成度合が浅い為、
土の中の成分が不安定になりがちだそうです。
もちろんそうでない土なども売られてると思います。
なかなか難しいですねぇ(;^_^A
3.既存の土を有効的に活かすには?
もちろん土の熟成度合が浅くても、
きちんと管理してあげれば心配はありません。
なぜなら私自身も、
売っている土で成功している訳ですから(⌒∇⌒)
そこで大事になってくるのが、
「土壌の作り方」
という見解になってきます。
4.土壌を作る方法
アドバイスを基に、
まとめ上げてみました(⌒∇⌒)
皆さんにも役に立ててネ☆彡
・土壌作りに欠かせない3つのアイテム
1.苦土石灰(くどせっかい)(粉)
2.過燐酸石灰(かりんさんせっかい)(粒)
3.良質の堆肥
ここから1つずつ解説いれてくよ(⌒∇⌒)
苦土石灰(読:くどせっかい)
施肥して短時間で定植ができる優れもの。
土の状態を混和する働きがあるみたい。
下記の画像は分かり易く載せてみました。
いかにも字からして美味しくなさそうなアイテムww
この苦土石灰というアイテムの働きは、
・燐酸(リン酸)を吸収しやすくする働きがある
・果菜類には適した肥料である
・苦土とはマグネシウムであり、植物内で効率よく燐酸を果実に運んでくれる
(果実の肥大には抜群の効果を発揮する)
・施肥後、土に混和して短時間で定植が可能な事
字からすると美味しくなさそうなアイテム(2回目)wwですが、
かなりの万能役な選手ということになります。
私の義父(嫁様の父)も農作物を、
毎年オールシーズンで作って」いらっしゃいますが、
これがまた、農家ですか?っていう位上手なのです。
義父も「苦土石灰はかかせないアイテムだぞ!」
と教えてくれたのを覚えています。
過燐酸石灰(読:かりんさんせっかい)
連鎖障害を回避でき、
根の張りを促進して、
根量の多い生育が期待できるアイテム。
下記の画像は分かり易く載せてみました。
なんだかすごく小難しい漢字のアイテムww
字からはドラゴンでもとびだしそうな勢いですがww、
この過燐酸石灰というアイテムの働きは
・リン鉱石から作られており、微量要素が沢山含まれている事
・水溶性のリン酸が多く、植物に吸収されやすい肥料成分である事
・水溶性のリン酸分は、根の張りを促進して根量の多い生育が期待できる事
ドラゴンは飛び出る事はないのですがww、
植物に吸収されやすい上に、
根の張りまで促進してくれる優れものアイテムと言う事ですね。
良質の堆肥(読:たいひ)
堆肥の別名は積み肥(つみごえ)。
天木越えじゃないよww
下記の画像は分かり易く載せてみました。
堆肥というと、
「腐らせて作るもの」ですよね(;^_^A
しかし、腐らせるのには理由がきちんとあるのです。
「菌を繁殖させるため」です。
この微生物が果菜類を育ててくれる働きになる訳です。
そして前述でも述べた、
熟成度合の深い堆肥(土壌)を使用する事で、
元気な果菜類に育つという事ですね(⌒∇⌒)
この堆肥(良質な土)を選ぶための注意点は
・畜産糞尿堆肥の施肥には注意が必要である事
(未完熟の堆肥は、分解発酵の工程でアンモニア性のガスが大量に発生)
・未完熟の堆肥を使用すると作物の大切な毛細根を枯らしてしまう
(特に梅雨時期などに、立ち枯れが多く見られる傾向)
・廃材チップの混入している牛糞や、ガス害の多い鶏糞の施肥には注意が必要な事
・臭いのキツイ堆肥は避けて、安全で有害物質の少ない堆肥を選ぶ事
正直この堆肥選びが一番の難関!
売っている土は中身が分からないから、
注意点に当てはまらない物を、
出来るだけ選ぶしかない!
ってか作るしかない!
2021年 ピチポンの家庭菜園開始!
ここからは、
筆者である私自身が、
今年の夏に育てる野菜を、
紹介していきます!
今年から新参入の木製プランター
このプランター、
実は職場で出た廃棄品。
許可が下りたので、
頂いた後、分厚い塗装を施しました。
私の働く職場で、
機械の大型修理が舞い込んできました。
そこで大切な部品が収まっていた箱を、
不要だというので、頂いて帰ってきました(⌒∇⌒)
底に小さな穴(排水穴)を無数に空けて、
いざ中型プランターの始動開始ですっ!!
新、中型プランターには「ナスとオクラ」
真四角形状だから、
支柱が4点固定で回しやすい!
ナスは毎回同様、
大型プランターで育てていましたが、
大型プランターを移動させる計画があったので、
ナスとオクラを2株ずつ定植しました。
今回この中型プランターの堆肥は、
新しく調達した堆肥なので、
そのまま定植して追肥しておきました。
今回のナスとオクラを終えたのち、
土壌を苦土石灰と過燐酸石灰で整え直そうと思います。
小型木製プランターに、「ミニトマトと大玉トマト」
実は前回トマト失敗しました!
再トライです!(^^)!
こちらの堆肥は昨年の物を使用。
苦土石灰と過燐酸石灰を購入しておらず、
とりあえず元肥(もとごえ)を施して、
定植させています。
画像のトマト達は成長から約1か月。
育てるのに水があまり必要ないのでが、
梅雨時期で雨が多く、少し気根が多め。
頑張れトマト達よ!!
見守っているぞ!!
3年間使用した大型プランターは「土壌作りから」
アドバイスを頂いたので、
土壌作りから始めて、
土が落ち着いた頃に、
沢山の苗を植えてみます!
今回頂いたアドバイスをもとにして、
庭の土(赤土と呼ばれる物)を半分以上足して、
苦土石灰と過燐酸石灰を投入しました。
画像のものは施肥したてで、養生している段階です。
本当は枯れ葉やらを投入すればいいのでしょうが、
しばらく家庭菜園中級者位なので、
四苦八苦しながら、
トライ&エラーで農業を学習していこうと思います(⌒∇⌒)
野菜ではないが、おまけの「ヒマワリ」
このヒマワリ、
長女が小学校から持ち帰った小さな苗でした。
その時は牛乳パックの中に、
少し元気がない感じで、
「こりゃ急いで植えてやらないと!」
こう思って、
小学校から持って帰って来たプランターで、
堆肥を入れていざ育て始めたら、
いや伸びるわ伸びるわww
まだまだ伸び続けているヒマワリ。
どこまでいくつもりなのでしょうww
果菜類が育ってきたら、
新しい記事を作成していきたいと思います。
お楽しみに☆彡
今回はこの辺で!
またね(@^^)/~~~