故障修理

これからって季節に今壊れますかぁ?

ピチポン

こんにちは(^▽^)/

なかなか梅雨があけませんね(;^_^A

じめじめマジ嫌だ!!

暑い季節が今年もやって来ました。

先日、家族と買い物に出かけた先に、

車を運転していたのですが、

室内でエアコンを使用していました。

「なんか室内暑くない?」と感じ、

吹き出し口に手を当てていたら、

風が暑くて、

「温度設定が高いのかな?」

と思い温度をLoの表示まで下げたのですが、



「やっぱり暑いなぁ…」



後部座席に乗っていた娘2人が汗だくに(;^_^A



そんな出来事がありました。

修理断定までの道筋

前提条件

我が家のオデッセイ(RB1型アブソリュート)は10年以上も前の車です。

走行距離は約13万キロ。

最初に頭に思い浮かんだ原因は”ガス”

よくあるトラブルで聞く代名詞ですね。

真っ先に頭に浮かんだのは”ガス”でした。

でもよく考えてみると、

今の今まで効きが悪かったわけではなかったのです。

ぱったりと効かなくなってしまった感じなわけです。



「?待てよ…もしかしてガスじゃないかも知れない」


そう思い、たまたま知人の整備士のいる工場付近にいたので、

私「もし時間あったら少し見てもらえるかな?」


知人「今なら丁度時間あるから、持ってきて見せてみて?」


という流れになりました。

故障原因断定

結果を待つこと約15分後…

知人「先輩お待たせしました!原因はコンプレッサーの中身です!」


私「あぁ来たこれ!!多分高いコースだよね?(笑)」





知人「(苦笑いで) 当たりっす」



いずれにしても直さなきゃならない為、

修理方法のパターンを相談して、

幾つかの方法と案を出しました。

壊れた部品

壊れた箇所は2つ

ステーターと呼ばれる部品(内部の固定子)と、

マグネットクラッチと呼ばれる部品です。

整備代金を合わせて¥35024!!

年数の経ったコンプレッサー本体も懸念

相談をしていく中で違う形の提案もありました。


知人「先輩は整備を自分でできるから、あえて言う事があるのね?」



私「なんでしょう?」


知人「もちろん今見積もった部品で直る事は保証できるけど、

年数の経っているコンプレッサー本体も怪しいと思うのね、

だから同じようなお客さんにはコンプレッサー丸ごと交換で勧めてるんだ」



私「なるほどね、例え直ったとしてもコンプレッサー本体は保証できないって事だよね?」



知人「その通り!!だから今回はこの部品で直したとすると、この金額で済むけど、

もしその後にコンプレッサー本体が壊れるかもしれないし、大丈夫なままかも

しれないし、本当自分達でも分からないから、全部丸ごと勧めてるんだ!!」



私「なるほどね!アドバイスありがとう!とりあえず帰って考えるね!」



この日はとりあえず帰って悩もうと思い、

その場を去って来ました。

直すルート全部で4つ

ルート①コンプレッサーは大丈夫、部分修理で行こう

このルートは、

先に紹介した見積もり書の内容と同じ整備ルートです。

メリットは、

・今現在出ている症状は直る

・金額を抑えて修理できる

の二つです。

逆にデメリットは、

修理後にコンプレッサー本体が壊れるとコンプレッサーごとの交換になる為、

今回の修理金+モーター本体と整備代金の2重負担になる

・年数が経過している為、ダメになる確率は高め(でも未知数)

の二つです。

ルート②リビルト部品(再生部品)を利用した修理ルートで行く

相談していた際に出たもう一つの案です。

コンプレッサー本体がダメになる事を予め予測して、

コンプレッサー丸ごと交換のプランです。

このプランのメリットは、

・リビルト(ダメになった部品を新品同様に再生した部品のこと)を使用します。

・交換すれば全て新品同様の復旧可能

です。

デメリットは、

・リビルト品を使用しても部品代が割高になってしまう

です。

このプランで行くと、技術料は変化なしで

部品と技術料合わせて約¥70000の見積もりが出てきました。

正直、たけぇ~!!😅

ルート③社外部品を探して、持ち込んで整備してもらいに行く

このルートは、知人である後輩だからこそ提案を受けたプランです。

知人「先輩なら部品探すの上手だから、見つけてきてもらえれば、

持ち込んでもらっての整備も可能だよ?」



私「なるほど!そういう手もあったか!!」



私自身は純正品にこだわりがないので、

社外品でも全然アリ!!って感じですかね(^▽^)/



このルートの金額は、

社外品の代金+技術料¥10890=総計金額

です。


メリットは、

・適合する社外品があればリビルト品の1/2の値段で探せる

・社外品の為新品部品で売っている場合が多い

・中にはリビルト品で出ている物も多い

です。



デメリットは、

・適合した商品を探すのが面倒

・社外品は信頼性に欠ける

・粗悪な部品を見つけてしまうと購入代金が全て水の泡と化す

です。

ルート④全て自分で調達して自分で直してしまおう

私自身が整備が好き=趣味の領域ですが、

方法さえ分かれば何でも実践に移します。

なのでこちらのルートで行くと、

部品代+備品購入代=総計金額

になります。



メリットは、

・自分で出来る為、手抜きはまずない

・技術料金がかからない(整備代)

です。



デメリットは、

・整備に時間を費やす

・ガス系統の備品がないので購入しなければならない

・その購入した備品は何回も出番がある訳ではない(使用回数極小頻度)

です。

4つのルートから選んだ答え

今回は③のルートに決定

本当は④のルートでやろうと思いましたが、

備品を揃えても出番が少ないんじゃ買う意味が無い為、

今回は社外品を探して、後はお任せしようと決めました。

選んだ部品

前回も楽天市場でL152S(ムーブ)のOEM品を購入使用したことのある、

(アズーリプロデュース) というショップで、

適合した部品を購入後、トラブルも無く、

自分自身の中では3回使用してみて”いい印象の部品”だったので、

こちらで探した所ありました!!

私が購入したら売り切れてしまいましたが、

探してみるものですね(^▽^)/

値段は¥37190

新品でこの値段!!素晴らしい!!

ポイント、割引クーポン使用して、

¥32755円で購入が出来ました(^▽^)/

これと整備料金を合わせれば、

¥32755+¥10890+¥1309(リレー)=¥43645


ガス代の話は、現在入っているガスを再利用するとのことなので¥0



ルート①の部品代金より安く抑える事に成功しました!!


余談ですがこのショップから過去にL152S(ムーブ)の左前のロアアームと、

L152S(ムーブ)のO2センサーとラムダセンサーの2点、

RB1(オデッセイ)のセルモーターを購入して使用した実績がありました。

整備開始→整備完了

予約していた時間に到着。



持ち込んだ部品を渡して、交換作業を待つ事2時間…


知人「先輩お待たせしまっしたぁ~。マジでゲ〇吐きそうww」


私「お疲れ様ぁ~!!ありがとうね(^▽^)/大変だったみたいだね!!」


知人「RBのコンプレッサー交換作業ってこんなに大変だったっけかなぁ~ww」


確かに予定では1時間だったのですが、

2時間オーバーの作業時間でした。


今回は任せてよかったと思いました(^▽^)/


作動確認、動作良好!!

無事復活です(^▽^)/

整備代金まとめ

今回のかかった費用は、

・社外コンプレッサーASSY=¥32755

・技術代金(交換作業+真空引き+ガス補填作業)=¥13860

総計=¥46615


少し割高になってしまいましたが、

この位の差額は仕方ないですね!!


リレー等はダメになったらすぐ交換できるので、

現段階では使用できるので、交換は省きました。


予定していた約¥70000の出費から、

△¥23385を削減する事に成功しました!!

整備代金は知人という事もあり、

割引をかなり頑張ってくれた模様でした。


あとできっちりお礼しないとな(^▽^)/


ABOUT ME
ピチポン
本業は小さな町工場で働く会社員。 趣味としてブロガーを経営していて、 将来的な立ち位置は「雑誌ブロガー」という姿を到達地点として目指しています。