こんにちは(^▽^)/ピチポンでぇす(⌒∇⌒)
今日は先日から出ていた音、
愛車ムーヴ君の”カサカサ”音を修理しました。
古い車ですがまだまだ走れるぞ!!
丁度これを書いてる今、
記念すべき総走行距離140000㎞を突破しました!!
普段お世話になっている愛車のムーブ君ですが、
最近気になっている症状を直したので、
備忘録として残しておきたいと思います。
症状の経緯から断定まで
足元から聞こえた音”カサカサ” ”カタカタ”
それは仕事の帰り道。
何気なく音楽を止めて走っていた時、
信号待ちの時に気づいた音でした。
”カサカサ…..コッコッ….カッカッ….カサカサ”
「ん!?なんだろうこの音!?」
それから気になり始めました。
困った時は1度ググってみる
以外と役に立つグーグル先生。
”L152S 足元 カサカサ 音”
と調べてみると出てきました!!
車好きの整備記録簿サイト、
”みんカラ”
実は知り合いの整備士も、
困った時には参考にしているそうですww
そこに載っていたのは、
エアコンの温度ツマミを動かすと、
”ウィーンウィーン”と動く装置、その名も…
”エアミックスダンパー”
これが原因で出ている音だと、
操作して、再現して症状が分かりました。
温度調節ツマミを最高温度まで上げると音は止まり、
最低温度まで下げると音が不定期で出てくるようでした。
部品を変えずとも、分解清掃とグリスアップで8割直る
これもみんカラの整備記録簿で大体分かりました。
部品は中古品で大体¥3000前後で出回っていた部品です。
しかし交換せずとも直る再現性が高いのなら、
やらない理由はありません。
一度外して、分解清掃を試みる事にしました。
エアミックスダンパー(エアコンサーボモーター)修理
まず”フットブレーキ”の取り外し
これはフットブレーキの位置になります。
ここから情報によると、
ナット2箇所、ボルト1本で止まっている模様。
作業の邪魔になりそうなので、
ハンドル下のカバーを外しておきます。
探してみるとありました!!
この下側のボルトは右側に1個と左側にもう1個のナットがあります。
写真は狭くて撮影できませんでした(;^_^A
この左側のナットがスーパー難易度高い外し位置であり、
逆手順で組み付ける際に一番苦労するナットの箇所でもあります。
1本のボルト(上側)と2個のナット(左右1個ずつ)を外せたら、
どうにかこうにか向きを変えて引っ張り出します。
そして取り外しに成功。
ようやくエアミックスダンパーとご対面叶ったりです。
ここから小さいドライバーを使用して、
エアミックスダンパーを取り外します。(ネジ3本)
ようやく原因であると思われる、
エアミックスダンパーの取り外しに成功です。
もう変な態勢続きだったから、
体があちこち痛いわけよww
エアミックスダンパーを分解
取り外したエアミックスダンパーを一度分解します。
ツメでハマっていて、慎重にツメを開いていきます。
帝王切開完了ですww なんちゃってww
画像は開いた直後の部品の状態です。
古いグリス(黄色だから耐熱タイプかな?)が、
固形状で固まっていて、
部品を全て外して、
脱脂剤で綺麗にして、
最後に有機モリブデングリースを軽く塗布してやります。
すいません!!
ここから写真を撮り忘れたみたいで….
一度カプラーにセットして動くか確かめる
これは取り外した直後の写真ですが、
白いレバーみたいな部品がきちんと動くかチェックします。
カプラーを入れて、
イグニッションをONの位置まで回し、
温度調節ツマミを上げたり下げたりして、
動いていればOK!!
動作チェックができたら、
本体の稼働部分を綺麗に洗浄(室内側)、
軽くグリスを塗布してやれば完了!!
逆手順で組み付けて戻して完了
逆手順でくみ上げれば、無事修理完了です!!!
前述しましたが、この最後の組付けが一番大変でした。
手は入らない、見えない、ナットは何回も落ちる….
できれば次はやりたくない作業ですww
以上を持ちまして、作業は無事終了です(⌒∇⌒)
お疲れ様でした。
実は最後の部品は、
旦那が手が大きくて入らないから、
私がナットを1個入れてあげましたww
いやぁ助かりましたよ!!
サンキュー嫁様!!