マインド

改善10カ条を活かす

ピチポン

こんにちは(^▽^)/

最近、家庭菜園が順調なピチポンです(⌒∇⌒)

今日は仕事に役に立つスキルを伝授したいと思います。

*この記事は、改善10カ条を仕事に役に立てる事を目的とした記事です。


*この改善10カ条を筆者がどのように役に立てているか参考にして頂けます。


*この改善10カ条に対する説明分と解釈は、あくまで筆者の捉え方です。

皆さん毎日お仕事お疲れ様です。

私自身は物作りの職種に携わっていますが、

皆様はどのようなお仕事されていますか?


私は現在の職場で生産側ではなく、

管理側の仕事に変わってしまいましたが、

現在の職場に就いた時は、まだ立ち上がったばかりのライン生産の箇所で、

やり方自体が固まっていないラインでのお仕事スタートでした。


入ったばかりの時は色々ありましたが、

半年足らずでそのラインの責任者となり、

その後のプロジェクトでも必ず陣頭指揮を任されてきました。

実は生産する際に、役に立つ”改善10か条”なる物が存在します。


”JIT経営研究所”という所からの引用の言葉ですが、

私の職場にも掲げられています。

少し筆者の活かし方を交えて解説入れていきます。

皆さんの仕事にも”違う形”で活かしてみてはいかがでしょうか?

改善10カ条とは

①つくり方の固定観念を捨てよ
②できない理由より、やる方法を考えよ
③いい訳をするな、まず現状を否定せよ
④パーフェクトを求めるな、50点でよい、すぐやれ
⑤誤りはすぐ直せ
⑥改革に金をかけるな
⑦困らなければ”チエ”が出ない
⑧”なぜ”5回、真因を追求せよ
⑨1人の”知識”より10人の”チエ”を
⑩革新は無限である

出典:JIT経営研究所 平野裕之著 | 推進&運営

ピチポン

なんか賢人の残した言葉みたいww

私の職場の部署には”標準”は存在しますが、

どうしても作業環境が少しでも変わると、

製品が上手く作れない時があるんですね(;^_^A

ピチポン

筆者が実際にどう活用したか、

解説を入れて行きます。

1.作り方の固定概念を捨てよ

よく聞く”固定概念”という言葉。

実はこの固定概念はどんな物事の考え方にしても”邪魔”な存在です。

噛み砕いて話すと、

”自己中の頑固じじい”的な感じでしょうか?ww

物作りでも何でも、

この固定概念を捨てる所から始めます。

”考え方をフラットにして右にも左にも可能性を考える事”です。

筆者が活かしている事
ピチポン

素直に製品の気持ちになってみたww

自分だったら”どういう風に形になりたいか?”ってww

筆者の仕事の職種は、

あまり有名な職種ではない事と、

詳しく書いてしまうと身バレしてしまうので、

簡易的にお話ししますが、

筆者の職場の製品を作り出すラインは、

材料を加熱、成型します。

よく”作業手順書”というものが存在しますが、

それに沿って事を終えれば言う事が無いのですが、

上手く行かない時がどうしても存在します。

細かく考えるとキリがないので、

私はいつも”製品”の気持ちになってましたww



結論からいいますが、

”形の仕方に決まりはない、環境を整えてやれば製品は必ず答えてくれる”

です。

ここから解説ですが、

どうしても”今までやって来た事”という物を人は重視しがちです。

だからこそ、あえて違う方面から考えます。

”その製品となる材料そのものが原因か?”

”形の仕方の工程に製品の嫌う何かが混入したか?”

勿論その都度、その場面でしか出てこない状況に応じての対応が必要です。

簡単に言ってしまうと、

”物事はあらゆる場面から柔軟に対応する”

それが自分で言えば、

”製品の気持ちになってみる”

って事なのでしょうね(⌒∇⌒)

2.できない理由より、やる方法を考えよ

これはよく遭遇する場面ですが、

私も今の管理側になって、毎日に等しい程遭遇します。



例えば私が仕事で”製品の不良を大量に流出してしまった”と仮定します。

ここで言う”できない理由”を考えると、

「なんかいつも通りやっているのに上手く行きません」

 

「ここに書いてある通りやってるのにできません」

「何やっても上手くいきません」

これを”やる方法”を考えてみます。

「いつも通りの作業で上手く行かないなら、違う方法を考えてみよう」

 

「ここに書いてある情報は古いかもしれないから、もう一回1から考えてみよう」

「この方法がダメなら次はあの方法でやってみよう」

こんな感じでしょうか?

筆者が活かしている事
ピチポン

次から次へと角度を変えて考える。

すると違う方法が見えてくる。

作業自体が上手く行かない場面は多々存在します。

どうしてもそんな状況が続けば、

誰しも”イライラ”したり”やりたくない”となってしまう生き物。

それは筆者ですら同じですww

正直上手く行かない時は筆者の場合”もう帰りたい”ってなりますww

ここで活かした結論から言うと

”この上手く行かない作業をやり切ったら、きっと達成感に繋がるな”
です

解説ですが、

少し根性論にもなってしまいますが、

単純に簡単に筆者の場合は


「人に出来ない事を出来たら、かっこいいじゃん!!」


みたいな感じですかね?ww

できない人間”より”できる人間”の方が良くないですか?ww

3.言い訳をするな、まず現状を否定しろ

実は一番身近にあるのがこれなのかな?と思います。

”人は自分を守るために心理が働いている”生き物。

否定的な事と感じる物事を言われれば、

”そうではない”と守りたくなる生き物なのですww

例えば上司にお叱りを頂いた状況下にあったと仮定します

「あの時○○さんにこう言われたので、こうなってしまいました」

 

「途中まではよかったんですけど、機械がいきなり変になってしまって…」

「いやぁ俺のせいじゃないよ!アイツがやった事でしょ?」

この言い訳を、”まず現状を否定しろ”にすると

「こうなる前に○○さんと、こうしておくべきだった」

 

「後に続かない事だったのなら、最初がもっと肝心ですよね」

「これは連帯責任です。本当に申し訳ありませんでした」

こんな感じの解釈でしょうか?

筆者が活かしている事
ピチポン

筆者の場合は作業の場面とか、

人と会話する場面で活かしています。

どうしても作業が上手くいかない時、

言い訳をしたくなります。

しかし筆者の場合は結論から言うと、

”これじゃダメだ!違う方法でもう一回だ”

と作業の場面では”現状を否定”します。

”その場の考え方ではなく、長い目で見てこう作業してみよう”

という置き換えた考え方でもあります。

そして人との会話の場面では、

よく相手に楽しく仕事をしてほしいという思いから、

相手によく冗談言ったりしているのですが、

少しふざけ過ぎたかな?という時に、


「これじゃ相手の邪魔になっちゃうから、ここからは少し控えよう」

と現状否定をします。

”基本原因自分論”に近い考えですかね。

これは自分を責める方法ではなくて、

自分の考え方と行動次第で選択肢は無限にあるという考え方です。

4.パーフェクトを求めるな、50点でよい、すぐやれ

これはどんな結果であったとしても、

”行動しない事には何も始まらない”という精神論ですね(⌒∇⌒)

やっぱり失敗はしたくないですよね(;^_^A

しかし、失敗(リスク)という物は何にも必ず存在します。

だからこそ、50点(半分)でいいからすぐやれというのは、

”行動力こそが大事”という事がよく分かります。

では例ですが、新しいプロジェクトの提案会議の場面で、

「やっぱこの企画、完璧な自信がないから提案はやめよう」

 

「この方法じゃ上手くいくわけない、提案できない」

「全部評価してもらえるか分からないから、提案はやめとこう」

これを”パーフェクトを求めるな、50点でよい、すぐやれ”に置き換えると、

「この企画自信ないけど、思い切って提案してみよう!」

 

「この方法自信ないけど、提案してみよう!」

「少しでも評価してもらえればマシ、まずは提案してみよう!」

こんな感じの解釈ですかね(⌒∇⌒)

”マイナス思考”より”プラス思考”でという感じですね。

筆者が活かしている事
ピチポン

実は筆者この辺は自信があります!

なぜなら筆者は昔から”なんでもやってみる”人間なのですww

あえて付け足して結論からいうと

”トライ&エラーを繰り返す事で、50点は気づけば80点を超えている”
です。

解説ですが、

やはりここは人の壁ともいえる課題ではないでしょうか?

実は”やった事がない事をやる事には決断力と行動が重要”なポイントです。


やらない事には結果も何も残りません。

やれば成功するか失敗したかの結果がでます。

そして行動を起こす事はホント大事です。

私が知る限り、

”知識があっても口先だけで本人が行動していない”人が殆どです。

5.誤りはすぐ直せ

これ単純ですが凄く大事です。

自分のミスを素直に認めて即座に改善する事。

自分が全て正しいと思っている人の成長は止まっている物です。

例ですが、

上司に間違った作業のやり方を否定されたと仮定します。

「こういう風に教わったのですが?」

 

「ずっとこのやり方でやって来たんですけどダメですか?」

これを”誤りはすぐ直せ”にすると

「以前こういう風に教わったのですが、どの辺が間違っていますか?」

 

「ずっとこのやり方が正しいと思い込んでました、どの辺がダメか教えて下さい」

言われた方も全て間違っているとは限りません、

ここで大事なのは”間違いの箇所を具体化して直す事”でしょうか?

筆者が活かしている事
ピチポン

率直に”素直”になる事ですww

人から間違いを否定されれば誰しも気分は良くない物です。

しかし自分の間違いに気づけないのは正直”お粗末”です。

だからこそ自分の間違いだと思った所には、

”素直になって自分の間違いを正せば、更に人として成長できる”

です。

人の意見に素直になって耳を傾ければ、

自分の中で”有力な情報”と”無益な情報”の見分けも身に付きます

更に深堀りすると、

”人の意見に耳を傾け、自分の誤りを直せば、更に先の道が出来上がってくる”

です。

物販で言えば”お客様の要望に答える”といった所でしょうか?

6.改革に金をかけるな

当たり前の話ですが、

お金を無限に使用できれば、

どんな物作りもどんな改革も可能でしょう。

改革という物は人が改革する事なのかなと思います。

筆者が活かしている事
ピチポン

筆者は”物作り”がメインになってしまいますが、

どうしても必要不可欠だと判断すればお金を使用します。

根本的な物作りや作業の中で、

”作業改善”や”無駄削減”、”不良削減”や”コスト削減”など、

改革作業は必ずどの企業にも永遠であるテーマです。

筆者がこの言葉から活かしている事は

”まず今ある物で最高の物が作りだせないか?”

 

”現状の状態は何が原因でこうなっているのか?

”それは本当に必要な事や物なのか?”

です。

少し精神論じみていますが、

なんでも買えば良いって物ではないって事です。

安けりゃいいわけでもないし、ブランドネームだから安心できるとかでもないし、

”それを改革した事で、この先にどういう価値があるのか?”

という所で役に立てています。

7.困らなければ”チエ”が出ない

人は本当に困った事があると、

その場を何とか変えようとする力が働きます。

変な話ですが、

トイレに入った後、事が済んでトイレットペーパーがなかったら、

ってなりますよねww

そこでどうしようか悩む訳です。

「この状況をどう離脱しようか?何かいい方法はないか?」
 

そういう状況に陥ると、

知恵を振り絞って現状を何とかしようと試みます。

そして同じ過ちを起こさないように、

失敗しない手立てを考えます。

これが知恵であり改善といった所でしょうか?ww

筆者が活かしている事
ピチポン

筆者がこの言葉から活かした事は、

”それは本当に困っているか?”を考える事です。

この言葉から筆者が活かしているのは、

何かを”作りたい”とか”改善しよう”と思った時に、

”今、凄くこれで困っているかなぁ?”

とまず先に考える事です。

これ実は考えている時点であまり困っていない事が多いです。

本当に困っている時って不思議と頭の中で、

”こうだったらいいのになぁ”

が出来上がっていたりします。



この言葉は”自分に対する必要な物か?”

という問いかけの意味で活用させてもらっています。

8.“なぜ”5回、真因を追求せよ

言葉のままの意味になってしまいますが、

これは製造関連の会社には必ず存在する代名詞みたいな物ですね。

物事の真因を知る為に、

最低5回は深堀りして考えて行こうという事。

例えば”転んでケガをしてしまった”と仮定して、

なぜ?→①自分がスマホを操作して歩いていた

なぜ?→②スマホをみていたら地面の凸凹に気づいていなかった

なぜ?→③スマホを見ていたら真っ直ぐ歩いていなかった

なぜ?→④スマホに夢中になっていた

なぜ?→⑤地面を全く見ていなかった

あくまで例題ですが、

問題に対処する場合に当たる時は、

原因となる事を”なぜ5回”で特定すると、

状況がより細かく把握できるからです。

上記の”なぜ5回”から考察できる原因は、

”スマホ”と”不注意”と”ながら見”によって転んだ事が原因と特定できます。

では対策として、

”歩いている時はスマホを見ない”

”スマホを見る時は立ち止まる”

”歩く時は路面の状態に気を配る”

とかですかね。

筆者が活かしている事
ピチポン

この言葉は”原因追及”の場面で役に立てています。

筆者の役に立てている場面は、

”一番解決したい問題を細分化して原因を洗い出しする時”
に使用します。

これが役に立つ事は、

”1つの物事に対して、問題点を洗い出せる事”にあります。

”不良が出てしまった原因は何故起きてしまったのか”

 

”お客様からクレームが発生した理由は何故起きたのか?”

仕事をしていれば必ず問題点が発生します。

そこでこの”なぜ5回”という物がよく企業でも使用されています。

5回と言わず、それ以上になぜという理由が出てきたら

その問題は”そもそも問題点が多すぎる”問題点です。

9. 1人の”知識”より10人の”チエ”を

この言葉もそのままの意味で、

更に噛み砕いて解釈すると

”1人の知恵の力より、10人の知恵の力の方が強い”

です。

またこういう意味でも捉える事もできます。

”ワンマンプレーに頼るな、チームで動くことは軍にも匹敵する”

スポーツの話に置き換えて話すと、

”戦術”を考える際、

”皆の考えている戦術のいいとこどりをする”

各人が考えた戦術の知識を、

”より合わせて強固な物にしていく”

こんな感じといったところでしょうか?

筆者の活かしている事
ピチポン

”改善改革”に対する考えを出した際など、

あくまでお題だけ相手に話して考えを引き出す場面で使用します。

私の活かし方は少し独特かもしれませんww

普通の場面なら、

「私はこう考えたんだけど、あなたはどう考えますか?」

と聞くと思うんです。


しかし筆者の活かし方の結論は

”相手の1から考えている事を引き出させて、自分と合致している事を先に探す”

です。

解説ですが、

筆者が考えている事にはまず”優先順位”があります。

”相手の考える目線の先”(最終的なゴール地点)

”筆者と相手の捉え方の視点の角度”(違う角度から見ればどう見えるのか?)

”相手の考えの特化している箇所はどこか?”

この狙いは、

”相手の意見を尊重して、自分に足りない良いところを取り入れたいから”
です。

まとめて言えば、

”相手の考えを最大限いいとこどりするために、相手から引き出したい場面で使用する”

といったところでしょうか?

10. 革新は無限である

この言葉の真髄は、

”改革を止めれば、同時に成長速度も止まってしまう”
という意味にも聞こえます。

革新とは、

革新(かくしん)とは、「新たに革(あらた)める」ことであり、既存のものをより適切に変更することを意味する。

引用元:Wikipedia

だそうです。

成長する事を止めてしまえば後は衰退する一方ですよねww

まるで人の体みたいだww

筆者の活かしている事
ピチポン

自分を奮い立たせる言葉として、

「自分はまだまだ成長点が沢山ある」と言い聞かせてます。

普段の仕事のするモチベーションとして、

「俺は作業のプロである、だからこそ学び続ける事を絶対に止めない”

といつも自分に言い聞かせています。

モチベーションを維持するのに役に立てている感じでしょうか?

結構単純な事ですが、

モチベーションを維持し続ける事は、

”継続する力にも直結している”

と筆者は考えています。

それは筆者がやっているこのブログ運営にも言える事ですww

まとめ

ピチポン

いかがでしたか?

筆者は”改善10カ条”をこんな感じで活かしています。

小さい事でもコツコツやれば”成功”すると思っています。

人間誰しも完璧な人など世の中にはいません。

時々は疲れてしまって何も考えたくない時だってあります。

そんな時は休憩して、ゆっくり体と脳を休めて、

また少しづつ成長をしていければいいですよね(⌒∇⌒)

成長点を止めない為の貴方に、

この記事が少しでも役に立つと嬉しいです<m(__)m>

ピチポン

長くなりましたが、

また次回の記事でお会いしましょう(⌒∇⌒)

いつも読んでくれてありがとう☆彡

ABOUT ME
ピチポン
本業は小さな町工場で働く会社員。 趣味としてブロガーを経営していて、 将来的な立ち位置は「雑誌ブロガー」という姿を到達地点として目指しています。