出来事

マジで幻滅する5秒前 part1~中学青春白書~

ピチポン

こんにちは(^▽^)/

毎日残暑厳しいですね(;^_^A

毎日仕事で滝のような汗をかいているピチポンデスww!!

ピチポン

本日は筆者が経験した、

過去の恋愛談をお話ししたいと思います。

青春だぜぃ!!(⌒∇⌒)

物語のあらすじ

ピチポンという16歳の青年がいた。

彼には中学1年から気になる女の子がいた。

同じクラスで毎日ちょっかいを出しては面白がり、

彼女もまたそれはそれは楽しそうに彼と毎日仲良く話していました。

実はピチポンという青年と、彼女は同じ部活で毎日顔を合わせており、

クラスに戻っては仲良くしていたそうな…

”交換日記”事件発生

ピチポンは通常通り学校へ行き、

毎日眠気と戦いながら授業を頑張って聞いていた。

中学1年、同じクラスにいる気になるあの子。

毎日それとなく会話をして仲良くしていて、

容姿も彼の好みだった。

彼は3時限目が終わる頃、

彼の前の席に、

好意を抱いていた彼女が席を離れて、

彼はクラスの友達と彼女の席にわざと座り席を占領しながら会話をしていた。

すると彼はふと向けた目線の先、

彼女の机の中を見て”交換日記”を見つけたのだった。

彼は好奇心が誘う中でも見たい気持ちを抑えて我慢していた。

その時、話していたクラスメイトから、

「ピチポン!今なら見つかんねぇから読んじゃえよ!!」

と彼のクラスメイトはピチポンを好奇心のままに煽った。

するとピチポンは、

「絶対見つかるし、なんかこういうのは気が進まないんだよなぁ…」

とクラスメイトに言った。

クラスメイトは、



「俺もその中身が気になるから、今のうち一瞬だけ見ちゃおうぜ!!」



と、ピチポンの好奇心をさらに煽った。

ピチポンも気になる気持ちから誘惑に負けてしまい、



「よし!内緒だぞ!? 少しだけだからな?」


とクラスメイトの誘惑に負けてしまったのでした。


彼とクラスメイトは意を決して中身を覗き見た。

その交換日記の中には、


「最近”ピチポン”の事が好きかもしれない」


という内容が書いてあった。

これを読んだ彼は気持ちが舞い上がってしまい、

頭が真っ白になっていた上クラスメイトに、


「ピチポン!やったじゃん!両想いじゃん!おめでとう!」


と称賛されていたところに、

意中の彼女は忘れ物を取りに帰って来ました。

ピチポンは、たまたまそのページを開いたまま日記を手にしていました。

彼はこんな表情で凝り固まってしまいました。

サンミュージック所属::小島よしお さん

するとそれを発見した彼女。

日記を持った彼に痛烈な一言を投げかけます。


「ピチポン!!最っ低ぃー!!」


その後、

彼は何回も謝る事を試みるのですが、

全く彼女は目も向けてくれませんでした。

中学2年でワンチャン?事件

中学2年生に進級したピチポン。

あの”交換日記事件”依頼、

全く彼女と話す事が無くなってしまった彼は、

意中の彼女とは別のクラスになってしまいました。

しかし部活動で同じ体育館を使用しており、

彼女とは毎日体育館で顔を合わせていました。

ピチポンは彼女の事が未だに好きで、

どうしてもあの事件を境に話さなくなってしまい、

彼は胸中が毎日モヤモヤとしていました。



そんなこんなで中学2年生生活も半分が過ぎた頃、

彼にチャンスが舞い降りたのでした。



部活動が終わった頃、

彼女と仲のいい友達から、



「ピチポン!! この後一人でちょっとここに来てくれる?」


ピチポンは何故いきなり彼女に呼び出しをされたかが不明でした。

彼は素直に気持ちを聞くのが怖くて、


「えっ!? なんで? だって今、ろくに口も聞いてくれないよ?」


本当はどこか期待が膨らむ気持ちの反面、

素直になりきれない姿がそこにはありました。


「いいからとりあえず彼女が待ってるから早く来いよ?」


ピチポンは呼び出された校舎裏に、

彼女に見つからないように校舎裏が見える3階まで登り、

校舎裏を見ました。

そこには彼女が一人で立って待っていました。

彼はその光景を目にした時、


「恐らく”交換日記”の事を言われるんだろうなぁ、面倒臭いなぁ」

と心で感じていました。

彼は時間になっても校舎裏へ行かず、

ただ校舎裏の見える3階からひたすら行くか悩んでいました。

心拍音も高いまま維持していました。

心のどこかで”実は告白なんじゃないか?”

という期待があったからなのです。



時間になっても顔を出さず、

しばらく彼女は待ち続けていましたが、

諦めて友達と帰って行きました。


彼も彼女達の帰る姿を見て、

もやもやした気持ちのまま帰宅したのでした。

”あの日、あの時、あの場所で君に” 事件

翌日、ピチポンは彼女のもとへ行きました。


「昨日はゴメン、実は行こうとしてたんだけど、なんかタイミング逃しちゃって…」


彼は昨日の内容が気になってしまい、

気づけば彼女の所に行っていたのです。

彼の言葉に彼女は、


「大丈夫だよ!! 特に用事はなかったから気にしないで!!」


と彼に返しました。

ピチポンは今しかないと隙を見計らい、


「中1の時、交換日記を好奇心で見ちゃって、本当にゴメン!!」


彼は心の底から平謝りを彼女に言い渡しました。


「もう大丈夫だよ!全然気にしてないから! 」


実は彼女はとっくに許してくれていました。

気にしていたのは彼だけだったのです。


「そっか、よかったよ。本当に悪い事したって反省してたんだ!」

「そういえば、昨日の話したかった内容って何だったの?」



ピチポンは彼女に聞きました。

彼女は、


「いやなんでもないよ気にしないで!!」


そう言って、その場を立ち去ってしまいました。

ピチポンはどうしても彼女の話たかった内容が気になって、

呼び出しを教えてくれた彼女の友達に話を聞きに向かいました。


彼は聞きました。


「あのさ、アイツに聞いたんだけど、話の内容教えてくれなくてさぁ。内容教えてくれる?」


彼女の友達は答えます。



「決まってんじゃん、勇気出して呼び出すんだから一つしかないじゃん!分からないの?」


彼は実は気づいていました。

目を背けたくて、気づかないフリをして逃げていたのです。


「そっか、やっぱそうだよな! ありがとう教えてくれて」


その一件以来、

喋る事もしなくなってしまったのでした。

彼の中には、

「あの日、あの時、あの場所で、君と話していたらきっと…」


後悔だけが残る苦い思い出になってしまった中学2年生の、

淡い恋物語が、幕を下ろしたのでした。

次回予告

ピチポン

お疲れ様でした(⌒∇⌒)

実はこの話には続きがあるのです。

中学を卒業してからも、

所属していた”社会人スポーツ”に参戦していた彼(ピチポン)ですが、

ひょんなきっかけから、彼女が遊びにやって来ました。

またもや呼び出しを喰らい、

今度こそはと息を撒いていった先に待っていた事件とは?


次回、”マジで幻滅する5秒前”完結です。

乞うご期待を!!

ピチポン

ではこの辺で!!

SeeYou (^▽^)/

ABOUT ME
ピチポン
本業は小さな町工場で働く会社員。 趣味としてブロガーを経営していて、 将来的な立ち位置は「雑誌ブロガー」という姿を到達地点として目指しています。