こんにちはピチポンです☆彡
寒い中ですが、
RB1型のATFを交換しました☆彡
結構年式の経過している車ですが、
我が家のファミリーカーとして絶賛活躍中のオデ君。
今回は誰でも簡単に作業できるので、
ご自分で交換などされる方は参考にしてみて下さい。
今の車はほとんどCVT(無段変速)だけどww
交換前の症状
定期交換ではなくて、
交換前の症状が気になってました…
5速オートマ(5AT)を搭載しているアブソルート。
運転中に以下の症状が出ていました。
それは…
・5速に入って低回転(1500/rpm)時にジャダーが出る
・ジャダーが出ている状態でMTモードに変えると治る
・Rレンジ(バック)に入れた時、ギヤの入る音がたまに変な音
私が確認していた症状は上記の3点。
特に目立つのは5速低回転時のジャダー。
これが今回のATF交換のきっかけになりました。
使用するATF
ホンダ車は純正のATFでないと、
結構色々と症状を引き起こすようです。
私も色々調べてみました。
今回使用するオイルはATF Z1です。
ホンダ技研の純正オイルになります。
ホンダディーラーに努める友人に聞いてみました。
RB1型のATFってZ1とDW1があるけど、
どっちのほうがいいのかな？
RB1ならZ1の方がいいかな！
なるほど！参考になります！
ありがとう！
困った時はいつも世話になっている友人です。
ディーラーに努める彼からの助言でZ1に決めました。
ATF交換作業
それでは実際に作業します！
ATFのドレンボルトの位置
少し見えづらいですが、
スクエア型(四角い）のボルトが抜き位置です。
ここに使用する工具は、
9.6sq（工具サイズでいうと真ん中)の、
ラチェットハンドルやスピンナハンドルの差し込み口です。
ATFを抜く
ドレンボルトの位置を確認したら、
ボルトを緩めて、
ATFを抜きます。
下にオイル受けを設けて、
しっかりと古いATFを抜いていきます。
見た目以上にすげぇ…(;^_^A
ドレンボルトの掃除
抜いてる間にドレンボルトを掃除します。
このRB1型のドレンボルトは、
先端がマグネット構造になっていました。
綺麗に拭き取ると大量のカーボン！！
ウエスの回りの黒い汚れが、
全部ついていたカーボンです！
これで綺麗さっぱり！！
ATFを給油
ドレンボルトを戻したら、
注入口からATFを入れて行きます。
給油はチェックゲージを抜いて行います。
RB1型のATFレベルゲージの位置
このゲージを引き抜いて、
ここから給油していきます。
最後に以下の手順で入れて、
チェックが終われば無事終了です。
給油の手順と確認の手順
手順を3STEPで解説します。
＊レベルゲージには上限(上のメモリ)と下限(下のメモリ）があります！
エンジンオイルと違い、
上のメモリはATFが温まっている状態の上限位置
下の位置はATFが冷えている状態の上限位置
このゲージの読み方を覚えて下さい。
STEP1
・ATFのレベルゲージの下限位置(ATFが冷えている時の位置)まで給油
（給油のしすぎに注意を払う）
👇
STEP2
・エンジンを始動させる(実際に走行はしません）
（走らないようにブレーキは踏みっぱなしです！）
ギアのレンジをゆっくり、P👉R👉N👉Dと何回か繰り返す。
(ATFを選択したレンジに流す作業と思って下さい)
👇
STEP3
・少し走行してATFを温めます
帰ってきたらエンジンを止め、レベルゲージの確認。
上限位置(ATFが温まっている位置になっているか確認）
👇
作業完了！
これで作業完了です☆彡
交換その後の経過観察
結論から言うとジャダー直りました！
しばらく運転してみると、
気になっていたジャダーは解消！
スムーズな走りと変則が戻ってきました！
R(バック)レンジに入れた時の大きい音も解消！
全てはATFに原因があったようです…
そういえば交換履歴があって、
油種にDⅢって書いてあったから、
もしかしたらダイハツ系統のATFだったのかも(;^_^A
とりあえず治って安心！
まだまだファミリーカーとして活躍できそうです(⌒∇⌒)
ホンダ車の人は、
社外オイルの使用は極力さけたいですね(;^_^A
では今回はこの辺で(@^^)/~~~
