整備

ブレーキフルードを一人で交換する方法

ピチポン

こんにちはピチポンです☆彡

今回は1人で簡単に

ブレーキフルードを、

交換する方法を記事にしてみました。

車の日常点検のひとつブレーキフルードの交換。

大体の交換目安が2年(車検毎)に1回位が目安でしょうか?

作業できる方がもう一人いれば、

簡単に済む話ですが、

一人で交換する方法をここでは紹介します☆彡

筆者である私自身、整備士に教わって実践していますが、作業はご自身の責任のもと行って下さい

この記事の最後に私自身が購入した物も、

参考までに紹介しておきます。

気になる方はリンクから値段など分かりますので、

参考にしてみてくださいネ☆彡

準備するもの

ピチポン

整備工具専門店で売ってるよ!

面倒ならネットから手に入るので、

よかったらリンクを参考にして下さいネ☆彡

ワンウェイバルブ

ピチポン

私は”アストロプロダクツ”を利用します。

ネットでも販売していますよ(⌒∇⌒)

アストロプロダクツの物が見当たらないので、

代用の物を載せました。

一人で作業するには必ず必要になる工具になります。

ピチポン

ブレーキフルードを排出した際に、

エアーが噛まないように作られた工具ですね。

チューブは大体最初から付属してます!

長さが足りない時は延長しょましょう。

ブレーキフルード

ピチポン

ブレーキフルードは、

カー用品店売り場に置いてありますよ。

私が購入しているのはこちら↓

ピチポン

1本用意すれば大抵は事足りますよ(⌒∇⌒)

空のペットボトル(要穴開け)とシリコンチューブ

ピチポン

ブレーキフルードを排出して、

廃ブレーキフルードを受け止める為に使用します。

ここはペットボトルではなくても、

ブレーキフルードが受け止められればOK!

作業時に以下の事を覚えておきましょう。

ブレーキフルードがボディに付着すると塗装が剥げてしまう可能性がある為注意!

・ホースが抜けない用にタイラップなどで入口と出口を止めておく

ピチポン

ちなみに私の使用しているのは、

整備士の友達が作ってくれたやつ☟

ピチポン

結構簡単に出来ますヨ(⌒∇⌒)

ワンマンウェイバルブを取り付けて、

ホースが抜けないようにタイラップなどで固定。

ワンウェイバルブの流れる向き(矢印マーク)を確認します

(矢印の方向にブレーキフルードを排出させます)
(画像の矢印は少し見にくいかも…)

これでワンマンブリーダーボトル(簡易)の完成です☆彡

ブレーキフルードの交換作業

ピチポン

準備ができたら実際の作業に移ります

1:ブレーキフルードの残量を確認

ピチポン

まずは、

入っているブレーキフルードの残量を確認!

(RB1型オデッセイ)


ここで抑えて置くポイントを書いておきます。

・ブレーキフルードの残量はブレーキパッドが減ると押し出す仕組みなので減ってて正常◎

・交換時に満タンで給油を行う時は、新品のブレーキパッドを入れる際に注意する。
 (新しいブレーキパッドを入れるとピストンが押し戻されて液が戻ってくる為)

ピチポン

リザーブタンクに入っている事を確認!

2:タイヤを取り外してバルブを繋ぐ

ピチポン

ジャッキアップして、

作業用のウマをかけるのを忘れずに!

(RB1型のブレーキキャリパー)

画像の物はタイヤを取り外して、

ホースをつないで、

バルブを緩める画像です。


ここでのポイントは👇

・ジャッキアップした箇所に作業用のウマをかける事(安全確保)

・バルブにホースを繋いだ時、少しキツメに入るのがポイント(エアー噛み防止)

ピチポン

確認できたらバルブを緩めます!

3:ブレーキペダルを踏んで廃フルードを排出

ピチポン

運転席のブレーキペダルを踏んで、

廃フルードを排出しましょう!

(RB1型のブレーキペダルを踏む)

まずは試しに2~3回踏んでみます。

するとブレーキペダルがシュコシュコと動きます。

もしこの段階でペダルの動きが固いと感じたら、

もう少しバルブを緩めます。

(RB1型の前輪右側を作業している様子)
ピチポン

ペダルが動いたら、

廃フルードが出てきたのを確認しよう!

(RB1型の汚れた廃フルードが出てきました)


そしてここからがポイントです👇

・一定量出したら、必ず毎回リザーバータンクに給油をする(エアー噛み防止)

・慣れないうちは、確認の回数を増やす事で事故防止(エアー噛み)

・新油がでるまで繰り返し作業を行う

・リア作業時にペダルが重い時は、サイドブレーキを解除を確認
 (サイドを解除の際はタイヤに転がり防止を設けて作業すること)

ピチポン

綺麗なフルードが出てきたらOK☆彡

バルブをしっかり締めます。

しっかり作業のポイントを抑えましょうね☆彡

・ここまで記した作業を前後輪(合わせて4カ所)分行います

4:バルブを閉めて、タイヤを取り付け完了!

ピチポン

タイヤを取り付けたら、

最後にトルクを確認して締め付けて完了!

最後にタイヤの締め付けをします。

トルクレンチでしっかり確認しましょう!

(ピチポン愛用のアストロプロダクツのトルクレンチ)



ここでのポイントは👇

・タイヤの締め付けトルクは合っているか?
 (各メーカーごとに規定のトルク値がある)

・ナットの締め付け方法は正しいか?

・詳しく解説しているサイトがあるので参考までに👇
 ・ホイールの交換の方法/ホイールの正しい付け方 引用:DIYラボ

ピチポン

私はいつも110KN(キロニュートン)で、

L152SもRB1型も締めちゃいますww

4穴も5穴も締め付け方の覚え方は、

4穴は対角に、

5穴は星型って覚えましたよ(⌒∇⌒)

ブレーキがしっかりかかるか確認して、


最後に廃ブレーキフルードを処理してお終いです☆彡

ピチポン

作業お疲れ様でした!!

余談:ピチポンの整備士の師匠的存在

ピチポン

色々教えてくれる整備士の友達。

そして廻りの知人は車関係者が多いww

これは何かの縁だろうか?(笑)

私自身、独学で学んだ事もありますが、

やはり安全に関わる作業に関しては、

その道のプロに聞いて、教えて頂くのが早くて安心!

大型連休が重なる度に、

お互いの家に行ったり来たりで、

今でも仲良くお付き合いさせて頂いてます(⌒∇⌒)

中学時代の同じ部活で意気投合。

そして車好きの趣味も同じ。

中学時代は、お互い整備士になりたいねってよく語ったものですww

ピチポン

若い時代は喧嘩して、

喋らない時期もあったよねww




整備士の友達は、

中学時代から道をそれずに1直線で整備士になりました。

しばらくは10年位大手メーカーで勤務。

腕も確かなことさながら、

私自身の師匠でもあります!

現在は一般の整備工場に勤務しているそうです☆彡

彼はこう言います。

「ピチポンは玄人だよ」とww

ピチポン

言われて悪い気はしないネww

むしろDIYを基準とする私には嬉しい言葉!

いつも教えてくれる彼に感謝☆彡

そして快く付き合ってくれる家族一同にも、

感謝の気持ちでいっぱいです☆彡




ピチポン

自分で整備できるっていいよね!

今回はこの辺で(@^^)/~~~

今回使用した物を、

参考までに貼って置くので、

気になる方はチェックしてみてネ☆彡

参考:今回の作業で使用したもの

ワンウェイバルブ

ピチポン

私はアストロプロダクツ製ですが、

リンクがないので代用品を載せました。

ブレーキフルード DOT4

ピチポン

ホームセンターや、

カー用品店でも手に入るよ(⌒∇⌒)

タイラップ(ロックタイバンド)

ピチポン

いまや100均にも置いてあるアイテム!

500ml~1000ml位の空きペットボトル

ピチポン

こんな感じで作るよ!

穴開けは各自の方法でOK!

ABOUT ME
ピチポン
本業は小さな町工場で働く会社員。 趣味としてブロガーを経営していて、 将来的な立ち位置は「雑誌ブロガー」という姿を到達地点として目指しています。