こんにちはピチポンです☆彡
今回は納車されたばかりのステラの、
追加整備として、
ラジエター液(冷却水)を交換します。
方法も紹介していますので、
参考になれば嬉しいと思います☆彡
先日の納車になったばかりのステラですが、
整備記録簿を色々と拝見していると、
どうやら10年間冷却水が無交換のまま、
点検整備記録簿を見る限り、
・シビアコンディションでは3年毎に1回
冷却水は”距離”ではなく”年数”管理なんだね!
距離の指定はないので2年毎が好ましい!
ところが、
このステラ10年分の整備書はあるものの、
冷却水の交換履歴が全くありません(;^_^A
経年劣化を考慮して、
交換を実施しました(⌒∇⌒)
冷却水の交換に必要な工具
今回はアストロで用意した、
冷却水の交換ツールを使用しています☆彡
もちろん整備の方法は、
整備士の友達(師範代)に教わりました☆彡
KURE ラジエーターシステム スーパーロングライフクーラント NEW(ピンク)(2L)
ホームセンターでも売ってます!
安心のクレ工業製!
私のステラは約2.9ℓなので、
約全量入れ替える為に、
2本(4ℓ)購入しました。
・車種ごとにクーラントの量が違うので確認してから揃える事
PROTOOLS プロツールス オイル関係用品 コンパクトオイルドレンパン
廃油が受けられればOK!
お手持ちの廃油受けで作業してね☆彡
AP クーラントチャージャーキット CF203 | クーラントファンネル 不凍液 冷却水 エア抜き クーラントチェンジャー 交換【アストロプロダクツ】
DIY整備の見方アストロ!
価格も抑えれていながら、
品質もDIYなら十分です☆彡
基本は上記3点があればOK!
あとは車種ごとにコックの形状があるので、
+ドライバーなりプライヤーなり準備してね☆彡
冷却水の交換の作業手順
それでは作業開始です!
ラジエター内の冷却水を排出
もぐれない車はジャッキアップしてね☆彡
もちろん私もジャッキアップしています☆彡
完全に抜き終えたら、
ドレンコックを戻しておきます。
LA100Fのステラの場合、
コアの中に入っている量は、
約2リットル位でした。
単純計算で、
残りの約900mlがエンジンの中に存在しています、
この冷却水を新品を補充して、
循環させて、
もう一回同じ作業を繰り返す事で、
おおよそ全量を新品と交換する形です。
(循環交換といいます)
リザーバータンクも外せるなら、
全て抜き取っておきましょう。
これでコア内の冷却水と、
リザーバータンクの古い冷却水を、
抜き取る作業が完了です。
冷却水の補充をする
ファンネルをセットして、
冷却液を入れます。
・ラジエターキャップは各サイズがあるので車のサイズに合わせておく事!
エンジンの暖機開始
ファンネルに液を入れたまま、
コックを開けたままにして、
エンジンの暖機を始めます。
・ファンネルの中の冷却水は切らさないようにしておく事。
・コックは開けっ放しのままで大丈夫です
エンジンをかけて、
循環し始めると気泡が上がり始めるよ☆彡
冷却水が温まり始めると、
気泡が細かく上がってくるようになるよ☆彡
ラジエターファンが回るまでしっかりと循環させて、
気泡が上がってこなくなったら作業完了です☆彡
全量交換を目指すのであれば、
整備記録簿に書いてある容量まで実施します。
規定の交換量まで作業の繰り返し
LA100Fステラの場合、
全量で約2.9ℓだから、
計算上は2回で全量が入れ替わる計算だね☆彡
上記の画像で2回目の排出になりますが、
1回目と比べて色がほぼ新品に近づきました。
大分綺麗になりましたね☆彡
既定の量まで交換できれば、
あとはラジエターキャップを戻して終了!
お疲れ様でした☆彡
1週間後位にリザーブタンクの量をチェック
作業が終了したら、
しばらく走ってリザーブタンクの量をチェックします。
走る事で残ったエアーが抜ければ、
リザーブタンクの量が減っています。
減らない場合は、
エアーは抜けている状態ですのでOK!
リザーブタンクが減っていれば、
規定量まで補充して終わりになります。
今回はラジエター液(冷却水)を交換!
クーラントは見た目以上に劣化しているので、
期間を守って、
しっかりケアしていきたいアイテムですね(⌒∇⌒)
難しい作業ではないので、
自分で出来る方には、
是非DIYをオススメします☆彡
今回はこの辺で(@^^)/~~~