DIY

トリマーで組手の精度を上げる

ピチポン

こんにちはピチポンです☆彡

私の趣味の一つである

「DIY 木工制作」

今回は組手の練習をしてみました。

木材で何かを制作しようとするとき、

必ず考える事があります。

「組み上げ方の方法」

「切り出し寸法と木取り寸法」


今回は「組み上げの方法」に着目した記事になってます。

組手のあれこれ

ピチポン

色々やっていくと、

綺麗に組みたくなるんですよね。

実は面倒くさがりな一面を持つ私。

今までは「打ち付け接ぎ」という方法がほとんど。

・打ち付け接ぎとは、ビスやクギのみで固定する方法

ピチポン

組みやすいし、

後々にバラしたりも楽!

設計も容易で扱いやすい技法の1つですね☆彡

最近日本ならではの伝統技術

「伝統工法」という組手と仕口

習得しようと思ったのです。

・伝統工法とは、あらゆるカットを加えて木材と木材だけで繋ぐ方法


そこで私なりですが、

昔の大工さんみたいに

「手ノコギリとノミだけで作る継手と仕口」

ではなくて、

「あらゆる工具を駆使して簡単にできる継手と仕口を作る」

現代ならではのやり方で制作していこうというやり方です。

継手とは上下方向の組手用語仕口とは横方向の組手用語となってるみたいです

ピチポン

あまり極めすぎると

組手と仕口の種類が多いため

何が何だか分からなくなってしまいそうなのでww

手持ちのトリマーを最大に活かす

参考にした図書「トリマー&ルーター上達テクニック」

ピチポン

今回参考にした本1冊目

「トリマー&ルーター上達テクニック」

私が所持しているBOSH製のPMR500☟

BOSCH ボッシュ パワートリマー PMR500

もちろん使用はしていたのですが、

あまり出番がなくて、

今回はこのトリマーを

使用したテクニックを学んでみようと思い熟読しました。


参考にした本はこちら☟

トリマー&ルーター上達テクニック プロ技直伝テク満載!超便利ツールのフル活用ガイド /学研プラス

本を参考に実践

この本に書かれている、

「包み打ち付け継ぎ」

・包み打ち付け継ぎとは、木材の角を切り落としてビスやクギで木口を隠す方法

実際に加工した「包み打ち付け継ぎ」

「通し大入れ継ぎ」

・通し大入れ継ぎとは、溝を掘り込んで板をはめ込み固定する方法

実際に加工した「通し大入れ継ぎ」

まさかのトラブルで手作業に変更

ピチポン

画像の継手は完成してますが、

実はトリマー作業中にトラブル発生!!

この本の紹介では、

木材を横にして彫り込む方法、

したがって縦に彫り込む場合には

付属のストレートガイド ☟

BOSCH ボッシュ 2608000331 ストレートガイド 2608000331

このガイドを使用して

彫り込んでいく必要があります。


実際にセットしていざ彫り込む練習を開始。

その直後!!

ストレートガイドが動いてしまい、

木材が無残な姿になってしまいました。
(いじやけて捨ててしまった為画像無しですww)

「セット時のネジの締め込みが甘かったのかな?」

こう思って、もう一回きちんと増し締めしてトライ。

またもやガイドが動いてしまいました…

どうやらガイドがダメみたいです。

ピチポン

結局丸ノコとノミで仕上げました。

ガイドつかえねぇ~(;^_^A

組手を使用した時のメリット

端材を使用して組手で仕上げた試作の椅子
ピチポン

今回は

「包み打ち付け継ぎ」

「通し大入れ継ぎ」

この2点で仕上げてみました。

結局付属のストレートガイドに裏切られて、

丸ノコとノミで仕上げる形になってしまいました。

前にチョコンと座れるような

小さい椅子を作ったのですが、

色々比較してみると、

・組手を使用すると、木材の切り端が見えないので仕上がりが綺麗

・ビスやクギだけより強固な構造になる

・何よりも見た目が綺麗

・彫り込みがあるため組付けの精度が高い

ピチポン

もちろんいい事ばかりじゃないよ!

デメリットをあげるなら

・組手を作る為、打ち付け継ぎの倍は時間が必要

・寸法を間違えるとガタができてしまう

・木材の木取り寸法が少し分かりずらい

こんな感じのデメリットも出てきます。


屋内に使用する家具等であれば、

木材の端はなるべく隠したいので、

是非、組手を使用していきたですね(⌒∇⌒)

余談:なぜ組手を学ぼうとしているか?

ピチポン

それはね、

ちょっと大きめの物置小屋を

1から制作しようと思っているからww

庭の整備も進んでくると、

大工道具、左官道具、電動工具と

色々増えてくるんですよね(;^_^A

どれも必要な工具ばかりで、

段々収納できなくなってきたのもあるし、

庭の物は庭に、

車の物は車側の方に分けて収納したいのが目的。


そしてどうせ作るなら、

安くて良い物を制作しよう。

その価値を最大に引き出すのがDIYという見解です。


話が少しそれましたが、

工法としては

「ツーバイ工法」

「伝統工法」

など色々あるのですが、

伝統工法の方が

圧倒的に木材の量を抑えられるのです。

ツーバイ工法は、

フレームを組むだけで簡単ですが、

木材の量がかなり多くなります。

そこで組手を少し学んでみようと思った訳ですね。


時短でかつ精度を上げるなら、

トリマーテーブルの制作も必要かなと検討してます。

ピチポン

ある程度はできるんだけど、

本を見ると、

また違う事が見えてきて面白い!!

更にスキル上達を目指そうと思います。


今回はこの辺で(@^^)/~~~



ABOUT ME
ピチポン
本業は小さな町工場で働く会社員。 趣味としてブロガーを経営していて、 将来的な立ち位置は「雑誌ブロガー」という姿を到達地点として目指しています。