整備

カストロ EDGE RS 10W-50 レビュー

ピチポン

こんにちは☆彡ピチポンです(⌒∇⌒)

前回のオイルのインプレが完了しました。

参考までに報告したいと思います。

12月も後半ですね(⌒∇⌒)

寒い日が続く中、

愛車のムーヴ君(L152S)に初使用した

カストロール社の

「EDGE RS 10W-50」


はい、

言いたい事は分かりますよww


「軽自動車に10W-50なんてかたすぎねぇか?」


ですよね?ww


今回は、

前半は「実際に使用してみて走りと燃費にどう影響したか?」

後半は「エンジンオイルを選定する際に抑えておきたい事」

お話を進めたいと思います。


前回書いた記事と照らし合わせて

効果の実証確認をしていきますよ(⌒∇⌒)

お盆休み最終日にカストロールEDGE RS 10W-50に交換した話

通常使用しているオイルは「モリグリーンセレクション5W-40」の話

比較した商品

今回レビューの対象になるのがこちら

走りと燃費への影響を比較

車両条件前提

ピチポン

中古で購入した時は、

67000㌔位だったっけ(^▽^)/

ここで現愛車である、

私のL152Sムーヴ君の詳細を

軽くおさらいしましょう。

メーカー ダイハツ
エンジン型式 JB-DET
型式 CBA-L152S
グレード RS
過給機(ターボ)

そして純正と変わっている箇所が、

ホイール 14㌅ オフセット5.5J(純正は15㌅)
タイヤ GOODYEAR GT EcoSTAGE 155/55-R14
使用燃料 ハイオク(本来はレギュラーでOK)

理由としては、

ホイールは無駄に馬力取られるのが嫌なのと、

ランニングコスト面からみて、

インチダウンをしてあります。

タイヤは単純に、

軽ならエコタイヤで十分ですww

使用燃料がハイオクの理由は、

「アンチノッキングに優れているから」

と理由で使用しています。

ターボ車搭載の車

「ノッキングは大敵」

なので使用しています。

加味すると、

「ノッキングを防げて燃焼室が綺麗になる」

です。

ハイオクには燃料

「洗浄剤」という添加剤が入っています

この添加剤が、

エンジンの燃焼室を綺麗にしてくれる訳ですね(^▽^)/

燃費ほぼ変わらず推移

数値的な結果ですが、

まとめるとこんな感じになります☟

「モリグリーンセレクション 5W-40」

平均燃費=約14.5㌔~約16㌔/L

「カストロール EDGE RS 10W-50」 平均燃費=約14.5㌔~約15.5㌔/L
ピチポン

大差ない結果でしたね。

エンジン始動から走り始め

さぁ実際に走らせた結果ですが、

結論から入ります。

エンジンが温まるまでは走りが重い

です。

ピチポン

まぁ上が50ですから、

よしとしましょう。

解説ですが、

致命的に走りが重い訳ではありません。

ただ普通の車でエンジンが冷えている時、

みなさんもご存知だと思いますが、

加速が少し鈍いですよね?


その感覚に少し気持ちを上乗せしたレベルです。


元が厚みのあるオイルなので、

単純にオイルが温まって円滑に動くまで、

少し時間がかかるだけの話になりますね(^▽^)/

暖機完了後の走り

こちらも結論からいきましょう。

「力強さが出た走りになる」

「高回転時の力強さが格段に違う」

「ターボが入った時、加速に力がある」

です。

ピチポン

正直に話しちゃうと、

「EGDEの方が走りに力がある」ww

解説いきます。

私自身の所見では、

「あまり変化を感じないで終わりそうだなぁ」

と思っていました。


変化点に気づいたのは、

会社に行く途中に勾配のキツイ長い坂で、

中回転位(4000/rpm位)で坂を上がっている時、

「いつもより力強く上るなぁ~🤔」

と感じた所でした。

しっかりエンジンのトルクがタイヤに伝わっている感じです。


エンジンオイルの良さは、

「エンジンが最も力を発揮する箇所で出てくる」

といった所でしょうか?

あくまで個人的な見解ですけどね(^▽^)/

使用した走行数は3000㎞状態は?

交換時期でエンジンオイルを実際に抜きました。

ここは耐久的な話だと思って下さい。

こちらも結論からいきましょう。

「粘度が少し落ちて真っ黒になっていた」

です。

解説ですが、

やはり軽自動車のエンジンは

走る度に過酷な条件下にあります。

その理由は明確であり、

✅回転数(/rpm)が普通車の倍以上あるからです

トルクが無い分、

エンジンを回さないと力がでない為、

車線合流時などの場面では

5000/rpm~6000rpmなんてザラの世界です。

ピチポン

加速時にもたついたり、

合流時にもたつくと、

後続車の迷惑になっちゃうしネ(;^_^A

この過酷な使用環境にさらされているため、

3000㌔も走れば劣化は避けられません。


実際に私自身が、

安価なオイルを使用して1000㎞で

抜いた事もありますが、

「粘度は無くなり、シャバシャバで真っ黒」

だった経験があります。


低価格で良質なオイル選びは、

なかなか出会うまでに時間がかかりますね(^▽^)/

エンジンオイル選定で抑えておきたい事

愛車の状態を把握しよう

ピチポン

あくまで私個人の見解もあるので、

参考程度までにとらえてね(^▽^)/

愛車の「状態にあったオイル選び」がポイント!

私の判断基準ですが、

・距離数(あくまで参考)

・加速の状態(購入時と比べてどうか?)

・燃費(購入時と比べてどうか?)

この3点をまず抑えます。

「そういえば最近燃費悪くなったよなぁ」

「そういえば最近加速が力ないよなぁ」

「音だけで力強さがないんだよなぁ」



他の理由を考えるなら、


「距離数も多くなってきたし、オイル見直してみようかな?」

「最近オイルパンのオイルのにじみが増えたなぁ」

「他のオイル使ったら、走り変わるのかな?」

など、

自分で何かしら

アクションを起こそうとしている時、

自分で無意識に車の変化点に気づいている事がある


コンディションを把握する事は大事な一歩であり、

改善できるチャンスでもあります。

ピチポン

固定概念を捨てよ!

改善10か条の一つにあったなぁww

エンジンの摩耗の進行状態

どんな車も乗っていれば摩耗します。

私が知る限り、

「ピストンリングとシリンダーブロックの隙間が大きくなる」

この症状進行が経年劣化と言われる症状


そして知り合いから聞いた対処法。

「エンジンオイルの硬さ(厚み)を上げて対処」

この方法が効果的な対処法。


簡単に説明すると、

「大きくなったクリアランス(隙間)を分厚いオイル層でカバー」

ピチポン

乗ってれば劣化は当然!

相応の対処で更に長持ち!

そして走りも快適!

メーカーの説明書には、

推奨オイルが書かれていますが、

あくまで新品の状態の話になります。


適切なオイル粘度とベースオイルを選択したいですね(^▽^)/

オイルの更なる知識武装

ピチポン

エンジンオイルの世界は、

かなり奥が深いみたいです(;^_^A

結論からお話ししますが、

私のエンジンオイルの選び方は

・ベースグレードの表記があるもの(例えばグループⅡとか)

・ベースグレードⅢ(VHVI)ベースのオイル

・コスト面 \1000/Lを超えない商品

この辺が判断基準の一つであります。

有名なオイルでも、

ベースオイルの表記のないものや、

メーカーホームページを見ても情報がないもの、

このあたりのオイルには手を出していません。


これは以前の記事でも紹介しましたが、

エンジンオイル交換の記事

オイルエフェクターさん(ナロードさん)のHPを見て、

学んだ際に決めた事でもあります。

気にしない方には問題ありませんが、

ここで学んだしまうと、

「ベースオイルグループⅡも使用したくない」

ってなってしまうんですよね(;^_^A


もし詳しく見てみたいという方は、

是非HPに飛んでみてください。☟

ナロードトライポロシーズ 公式HP

ナロードオイルカフェ 第三章 公式HP

今回の考察からまとめ

ピチポン

それでは今回の記事の内容から、

私なりに判断の仕方をまとめます。

おさらいですが、

今回の比較したオイルは2点です。

モリグリーンセレクションは、

5w-40の商品がマイナーなのか、

写真が用意できませんでしたが、

5W-40は実際に存在します。

比較したのは上記2点。

コスト面からいうと、モリグリーンセレクションに軍配が上がります

しかしながらEDGE RSには走りで軍配が上がります。

ピチポン

今回からムーヴ君は

EDGE RSで決まり(^▽^)/

あくまで私の所見ですが、

選ぶ時に判断基準2つとなるのが、

愛車の状態(距離、走行状態、コンディションによって硬さ調整)

ベースオイルはグレードⅢが使用可能ライン(表記の無いもいのはNG)

ざっくりこんな感じで今は判断しています。

以上参考になれば嬉しいです(⌒∇⌒)

ABOUT ME
ピチポン
本業は小さな町工場で働く会社員。 趣味としてブロガーを経営していて、 将来的な立ち位置は「雑誌ブロガー」という姿を到達地点として目指しています。